MENU
おみやげ等で包装がご希望の方は、お申しつけください。
南蛮渡来のラオロン酒を手元に、琉球で酒がつくられるようになったのは、約十五年世紀頃のこと。高温多湿の土地の空気には、黒コウジを用いた独特の酒、泡盛誕生の素養がすでに漂っていた。
なかでも、泡盛を三年以上ねかせて熟成をすすめたものは「古酒」(クース)と呼び、たいそう貴重な品となる。
長くおくほどに、ふくいくたる香りに深みを増し、トロリとしたまろやかな味わいが加わる。
琉球王自らの楽しみの酒であり、冊封使をはじめ国を挙げて大切な客のもてなしの宴でもふんだんにふるまわれた。
また、江戸幕府への献上品には、欠かすことのできない逸品のひとつであった。
杜氏と時が織りなす味わいの文化は、今も多くの人々の歴史と伝統を語りかけてくる。
品目 | 琉球泡盛 |
---|---|
商品名 | 古都首里 |
原材料名 | 米こうじ |
内容量 | アルコール25度・容量720ml |
製造者 | 瑞穂酒造株式会社 沖縄県那覇市首里末吉町4-5-16 TEL:098-885-0121 FAX:098-885-0202 |